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【未経験者は必見】経理の仕事はやりがいはある?ベテラン経理がわかりやすく解説【5つのやりがい】

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【未経験者は必見】経理の仕事はやりがいはある?ベテラン経理がわかりやすく解説【5つのやりがい】

経理をしているけど、やりがいを感じないな。
考える人
みんな、どんなやりがいを感じているのかな?
考える人
かなえもん
会社で発生している全ての取引がわかります。会社で唯一の存在ですよ!

その理由を詳しく解説しますね。

 
この記事の内容

  • 経理のやりがいは?
  • 経理で身に付く強みになるスキルとは?
  • 経理が向いている人

この記事は、経理の仕事をしているけど、やりがいを見つける事ができなくて、悩んでいる人に向けて解説します。この記事を読めば、こんな事が解決できます。

 
この記事で解決できること

  • 経営人の意思決定が理解できる
  • デスクワークのキャリアアップ
  • 経理業務に向いている人を理解できる

読み終わった後は、経理で身に付くスキルを目標に、経理の仕事にやりがいを感じれます。最後まで読んで下さい!

 
この記事を書いた人

✅ 経理経験は15年

✅ IFRSプロジェクト成功

✅ 上場企業の連結決算担当

✅ 働き方に関するBlog発信

✅ 簿記に関するBlog発信

わたしは、経理を15年ほど経験してます。一通りの業務を、何回も続けてきたので、経理に関して「こんなやりがいがある!」「こんな人が向いている!」がわかるようになりました

 
経理をしていて「自分は経理に向いているのかな?」「業務の一部分だけやっていて、全体像がわからない」といった疑問を解消していきましょう!

 
やりがいとは?
あなたに、質問があります。「やりがい」はどういった時に感じますか?エンジャパンで、どういった時に「やりがい」を感じるか、調査をしました。

やりがい
出典:エンジャパン

やりがいを感じる主な瞬間

  • お礼や感謝の言葉をもらう
  • 仕事の成果を認められる
  • 目標を達成する

これは、経理に限らず、全ての仕事に当てはまります。あなたが「やりがい」を感じる時はどんな時ですか?経理業務でも、これらの「やりがい」を感じます。本記事では、経理業務に特化して感じる「やりがい」を紹介します。

 
「仕事をする3つの理由」

  • お金のため:お金を稼ぐために仕事
  • 自分のため:自分の成長、自分が楽しい、自分の目標を実現
  • 他人のため:お客さんが困っているから助ける、仲間が困っているから助ける

一番、幸福度が高いのは「他人のため」と言われています。よく言われる「他者貢献」です。「他者貢献」をするには、特定の分野で知識と経験が必要です。その知識を経験をいかして「他者貢献」できます。

 
ここでは、経理という仕事が、自分自身にとって、どういった魅力・やりがいを感じることが出来るか紹介します。

 
そして、その魅力・やりがいを感じて得た経験を「他者貢献」できるようになれば、さらに「やりがい」を感じれますよ!


経理で感じる5つのやりがい

やりがい

かなえもん
それでは、経理のやりがいを紹介します!何事にもやりがいは重要ですよね!

 
経理で感じる5つのやりがい

  • 会社の数値の意味が理解できる
  • 経営に関われることで、経営陣の意思がわかる
  • 専門的な力が身につく、財務分析・経営分析ができる
  • 社内の様々な部門と関われる
  • 転職が有利になる

経理部門は、会社の中で、数字に関する唯一無二の存在です。

 
経営陣に報告する数字や、金融機関に提出する資料は、経理部門でたくさんの仕訳を作成して、完成させます。たくさんの仕訳を作成する過程で、会社でどんな取引があって、売上・費用が発生しているか全て理解できます。

 
そういった、他の部門では経験できない、数字に関する業務に関わる事ができて、数値にも強くなりますよ!

 
では、5つに分けて、経理の魅力・やりがいを紹介しますね!

会社の数値の意味が理解できる

ほとんどの会社が、経営陣に月次の収支報告をします。

 
収支報告の簡単な作成手順

  • 経理部門の担当者が、その月で発生した全ての取引を把握して、収支報告を作成
  • 経理部門長か、広報の責任者が、収支報告をもとに、文章を作成。
    会社によっては文章の作成も、経理担当が作成している会社がある

 

ということは、経理部門の担当者が、報告に必要な数値を集めた資料を提出しているので「経理部門の担当者」は「経営陣」と同じ資料を見ているのです。

 
経理をしている人でも、出来上がった資料を見て「よくわからないな…」と思っている人もいますが、資料を理解すると「なぜ売上が減少したか」「イレギュラーな費用の支出があった」などが理解できて、会社の状況が理解できます。

経営に関われることで、経営陣の意思がわかる

あなたは、会社の方針として「もっと費用を削減しよう!」と言われて、困惑した経験はありますか?「自分たちは節約をして、無駄遣いをしてないのに、なんでそんな事を言われるんだろう?」と思います。

 
経営陣の中には、過去の経験から感覚的に方針を決める人がいますが、今の時代にあっていない可能性があるので、その場合は要注意です。

 
経営陣の目線

  • 特定の費用が増大している
  • 特定の商品の売上が伸びていない
  • 既存製品の刷新が必要
  • 過剰な広告費の削減

そのほかもありますが、会社に状況に合わせて、必要な判断をします。コロナの状況だと「広告費にお金を使うよりも、従業員の生活のために使う」といった判断が、早急に必要になります。

 
判断によっては「現場が分かっていない!」という人もいますが、経理をしていると「月別の商品別の売上高の推移」「費用の推移」を分析して「たしかにこの商品は、毎月売上が落ちてるな…見直したほうがいいかも」と客観的に見る事ができます。

 
経営判断に答えはありませんが、経営陣の判断した理由を考えて、納得するか、あきらかにおかしい場合は理論武装して対話をする事ができます

 
わたしは様々な会社の収支報告を見ていて、会社ごとの収支を比較することもできるので「この会社の今後は回復しないだろうな…」と感じる事ができます。

専門的な力が身につく、財務分析・経営分析ができる

ここまでで「経営陣の目線で会社の状況が把握できる」ことを紹介しました。

 
会社の状況を把握できるのは「収支報告で会社が、どのような状況にあるか理解できるから」です。

収支報告の簡単な概要

  • 会社全体の損益計算書
  • 部門別の損益計算書
  • 製品別粗利表

収支報告の資料は会社によって様々です。この他にも細かく管理している会社もあります。

 
これらの収支報告資料を、月別で「売上は適正か?」「粗利が適正か?」「費用の無駄使いはないか?」などを確認します。推移で見ると、異常値に気づきます。

 
収支報告と一緒に、貸借対照表を報告して「債権がきちんと回収されているか?「債務をきちんと支払っているか?」を確認します。貸借対照表も重要ですが、ここで解説すると長くなるので割愛しますね。

社内の様々な部門と関われる

意外かもしれませんが、経理は各部門の担当者と頻繁に、コミュニケーションが発生します。

 
コミュニケーションが発生する理由

  • 各部門で発生した売上・経費の内容を確認

「それだけのために?」と思うかもしれません。しかし、発生した費用を誤った部門で認識すると、誤った部門の利益が報告されてしまいます。それを避けるため、毎月同じ取引でも、その都度確認をして、正しい部門に費用計上するように調整します。

 
同じ会社にいても「別部門の人とコミュニケーションを取る機会がない…」と実感する人が多いです。わたしは、長い間経理をしていて、各部門と連携をとりながら、各部門の収支報告をまとめていました。

 
「同じ会社にいるのだから、いろんな人と話して価値観を広げたい!」と感じていでも、話す機会がないと、それも実現しないので、いろんな人と話したい人は、魅力を感じるはずです。

転職が有利になる

経理はどこの会社でも必要場部門です。経理がない会社は存在しません。

 
経理がない会社が存在しない理由

  • 収支報告を毎月作成
  • 会社の財政状態の把握
  • 税理士との対応
  • 申告書作成

「経理がやる必要があるの?」と思うかもしれません。しかし、お金や数値に関することを、誰かが片手間でするよりも、専任者がいたほうが、緊急時の対応が早くできます。

 
そして経理業務は、簿記という共通ルールを通じて、他の会社でも即戦力として期待できます。また、簿記の資格を持っていると、知識があることを証明できるので、転職でもアピールできます。

 
経理の知識でフリーランスや独立をするのは、現実的に難しいですが、組織の一員として働く場合は、とても魅力的なスキルになります。



強みになる3つのスキル

強み

かなえもん
ここまでで、経理について紹介してきました!経理業務をすることで身につくスキルを紹介しますね!

 
ここまでで紹介してきた経理業務は、多くの場合にパソコンを使います。なので、必然的にパソコンに関する知識が身につきます。

 
その他にも、経理を経験することによって得られる「強み」を紹介しますね!

簿記の知識が身につく

経理と聞いて「簿記」をイメージする人は多いのではないでしょうか?経理と簿記は密接に結びついていて、簿記の知識をもとに、経理業務の数値を作成します。

やりがい
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簿記は、そのままでは実務で使えない
簿記を勉強していると、経営陣に報告する収支報告資料が作成できる知識があります。しかし、簿記の知識をそのまま使えません。簿記の問題は解くための資料が揃っています。経理は、その問題を集めるところから始まるので、集めるための経験が必要です。

 
簿記の問題では「○○部門に□□円の請求書が届いた」などがありますが、実際は、請求書が届いて、「〇〇部門の請求は、どこに記載されているかを見つけて」、その「請求金額が正しいかを確認」します。実際は、問題を集める過程が大変です。

 
経理をしていると、簿記の知識はもちろんですが「簿記の問題がどのように作られているか」分かるようになりますよ!

パソコンのスキルアップ

経理と聞いて「パソコンを一日中触っている」イメージがありますか?

 
経理はパソコンを触る時間が多い
実際にパソコンを触っている時間が多く、最近では資料もデータ化されているので、パソコンの周りに紙資料はなく、すべてパソコンの中で操作が完結します。

操作を全てパソコンで完結するくらい、パソコンに触れる機会が多いので、どれだけパソコンに関する知識があるかで、仕事の早さも変わってきます。

パソコンのスペシャリスト
経理をしている人は、エクセル・ワード・パワポを使う事が多いです。また、パソコンに触る機会が多いので、フリーズしたり、動作が遅くなった時に、どのような対応をすれば良いか、ほとんどの人が経験をしています。設定関連も詳しくなります。

 
常にパソコンに触れていると気づかないのですが、触れる機会がない人が、フリーズした場合は混乱します。自分が当たり前と思っている知識でも、他人にとっては価値のある知識の場合があります。パソコンに関する知識は、経理業務をしていると自然と身につくので、強みになります。

コミュニケーション能力がアップ

経理業務は各部門で発生した売上・経費を管理する必要があります。

 
仕事がスムーズに進まない
わたし自身が感じた事ですが、毎月発生する内容でも、お願いした内容をすぐには対応してくれないという事です。依頼された人が忙しいのは分かりますが、毎月の業務なのでスムーズにしたいのが本音ですが、依頼された人のペースになるので、なかなか難しいです…
 

お願いした業務を対応してもらえない事態が、いろんな部門で発生すると、自分のペースで仕事ができません。そうすると、最後にバタバタしてミスが発生してしまいます。そこで、毎月コミュニケーションをとって、資料を早くもらえるように、やんわりと伝える事で、早めに資料をもらえる事ができました。
 

「仕事なんだから、期日通りに資料を提出しない人が悪い!」といえば、その通りですが、人は感情で動くので、嫌がらせのように資料を提出しない人が出てきたりします。
 

考え方を変える
常に相手のペースに合わして気を使うのではなく「こういった伝え方をすると、人間関係がスムーズに行くんだ」という発見をしましょう!会社で働く場合はとても役に立ちますよ!
 

ここまでで、経理業務をすることで身につくスキルを紹介してきました。次は「経理業務に向いている人」の性格を紹介します!


経理業務に向いている3つの特徴

向いている

かなえもん
ここからは、経理業務に向いている人の性格を紹介しますね!

経理業務に向いている人の性格

  • 几帳面で約束を守る人
  • 孤独な作業を集中できる人
  • 数値の分析が好きな人

経理業務は、パソコンに向かって仕事をして、他の部門と連携が必要な部門です。「黙々と作業をするのは苦手」「人と関わりは極力したくない」といった人は、経理業務は苦痛かもしれません
 

わたしは、たくさんの経理業務に関わる人と関わってきました。その中で同じ仕事をしていても、苦痛に感じている人と、そうでない人がいました。
 

どんな仕事にも、会う人と合わない人がいるので、経理業務に会う人の性格を紹介しますね!

几帳面で約束を守る人

几帳面とは

きちんとしているさま。すみずみまで規則正しくするさま。「―な性格」
〜〜広辞苑〜〜

経理業務は、一つ処理を間違えると、納税金額を間違ってしまい、税務調査で指摘されます。税務調査で指摘された場合は、本来の納税額と合わせて、延滞税も発生します。
 

一度税務調査で指摘を受けると、定期的に税務調査が入ります。通常業務をしながら対応するので、時間を奪われて結構キツイですね…
 

経理業務に求めら精度は高い
厳しいことですが「経理業務は正しく行われて当然」なので、ミスは許されません。そのためには、すみずみまで資料を確認して、間違いに気づく必要があります。
 

間違いに気づいた時は「発見できたー!」と嬉しくなります。間違いがあるか分からない状況で間違いを発見するのは、間違い探しよりも難しいです。
 

細かいことは気にしなくて、感覚的に「これでいいかな」と判断してしまう人は、少しの数値の間違いに気づかない事が多いので、経理業務に向いていません。すみずみまで気が向けれる几帳面な人は、経理業務に向いていますよ!

孤独な作業を集中できる人

経理業務の多くが、ルーティンワークになります。
 

他部門とコミュニケーションをする機会はありますが、黙々と作業をします。電話で話す機会がある場合は、毎月発生しない取引か、不明点があった場合です。業務目標に向かって、打ち合わせはありますが、基本的には黙々と作業するんです。
 

「人との会話の中で、今までにない発想を見つけたい!」「一人で黙々と作業をするのは嫌だ!」という人は、経理業にむいていないかもしれません。

数値の分析が好きな人

経理業務は収支報告を作成して、経営陣に提出します。
 

作成した収支報告を提出する前に、正しいかどうか確認するのですが、パッとみてわからない事が多いです。時間をかけて確認する必要があるのですが、なかなか難しいんです。
 

経営陣からの質問がある
経営陣に提出したあとに「この数字はいつもより多いけどなぜですか?」と聞かれた時に、すぐに返答する必要があります。返答するためには、収支報告を食い入るようにみて「売上が増加した場合はどの製品が伸びたか?」「広告費が多い場合は、どの部門が多いか?」などを理解する必要があります。
 

わたしはこの作業をずっと続けていて、毎月の収支報告を50社ほど確認しています。その時に「同じ業態の会社で、A社は売上が減少、B社は会社は売上が増加」している場合に「なぜ?」と考えます。
 

そこで考える事で、経営陣から質問を受けた時に、自分の考えを伝える事ができ、評価してもらう事ができるのです!



経理の魅力・やりがいのまとめ

要約

かなえもん
ここまでで、経理のやりがいを紹介しました!最後にまとめます!

ここまでで、経理のやりがいをお伝えしました!どんな仕事でも、あなたにとって「向き不向き」があります。
 

働くのであれば、やりがいを感じたい
誰でも、働くのであれば、やりがいを感じて働きたいです。しかし、自分に向いていない仕事を選んでしまうと、成果を出す事が難しくなり、仕事が嫌になるかもしれません。
 

もし今の仕事が自分に向いていないと感じた場合は「転職」をして、自分の「天職」を見つける必要があります!もし見つからない場合は、探し続ける続ける必要があります!
 

転職エージェントサイトは、無料で登録ができて、専門家に相談ができます。登録をして、専門家に経理の仕事について、疑問点をぶつけるのも良いです。

簿記の知識を身につけるには、実務を経験するのが1番の近道です。経理を希望するのであれば、簿記を学習よりも、実務経験を通して学習するのが理想です。
 

仕事とは

  • お金のため
  • 自分のため
  • 他人のため

この中で、あなたの仕事のやりがいは、どれですか?やりがいを一番感じる事ができるのは「他人のためです」。それを実現するためには、あなた自身が、仕事で身についた知識を、他人のために与えていく事が必要です。
 

わたしは「自分のため」と「他人のため」が混在しています。まだまだ、自分の知識不足しているので、知識をつけるために頑張って、その知識を他人に与えています。
 

わたしは早く「他人のために」注力できるようように、成長しています!

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