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その経験をもとに、会社の規模ごとのキャリアプランを解説します。
わたしは今までに、多くのキャリアプランを作り、成功と失敗を繰り返してきました。最初は、どんなキャリアプランが正しい分かりませんでした。
今では一部上場企業で『連結決算』と『開示業務』を経験する事が出来ました。それは、正しいキャリアプランを作成したからです。
キャリアプランを作成内容で、成功の可否が分かれるくらい重要です。いくつか例を解説するので、あなたに合うのを選んでみて下さいね。
今回は次の4つの流れで解説をします。
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1経理のキャリアプランは?
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2経理の年収はどのくらい?
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3経理の4つの役職ごとの業務
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4経理のキャリアプランの実例
それでは、順番に解説をしていきますね!
※「すぐに経理のキャリアプラン例が知りたい!」という方は『経理のキャリアプランの実例』へ進んでください!
キャリアプランとは
キャリアプランは、自分自身の将来像を想像して、どのように目指すかを具体的な目標を立てる事です。
立てた目標を実現するために「どんなスキルや手段が必要か?」を洗い出して、ゴールから逆算をして計画を立てます。
そこで立てた計画を『キャリアプラン』といいます。
※『キャリアプランをもっと知りたい!』という方は、以下記事で確認して下さい。
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【必見】キャリアアップのためのキャリアプランを立てる【キャリアパスとの違いも理解】
続きを見る
経理のキャリアプランは
経理の仕事はキャリアプランを立てやすいです。
それは経理の仕事の多くが、会計というルールを元に行われるからです。
正しいキャリアプランの作り方を解説するので、最後まで読んでくださいね。
経理のキャリアプランの一例
経理のキャリアプランの一例を紹介します。
キャリアプランは、会社の規模と年代によって立て方が異なります。
キャリアプランの詳細は『経理のキャリアプランの実例』で解説をしますね。
※『経理の仕事が知りたい!』という方は、以下記事で経理の仕事を確認してみて下さい。
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【経理業務の年代別スキル】20代、30代、40代の経理転職で必要な経験とは?【わたしの経験をお伝えします】
続きを見る
他業種でも即戦力になる
経理を経験すると、他業種でも即戦力として仕事をする事が出来ます。
経理の手順は同じ
特定の業種の取引でも財務諸表を作成する手順は同じ
その取引に必要な知識を調べると、仕訳を作成する事ができますよ。
キャリアプランの詳細は『経理のキャリアプランの実例』で解説します。
経理の年収を知ろう
キャリアプランを解説する前に経理の平均年収を解説しますね。
マイナビAGENTが実施した各業種の平均年収のアンケート結果を見ましょう。
先にお伝えすると経理は「経理事務」や「経理責任者」が含まれているので、平均年収はそれほど高くありません。
平均年収①:20代、30代
経理の全て世代の平均年収は『443百万円』です。
20代、30代の平均年収
引用元:マイナビAGENT
20代、30代では経理の年収は、世間の平均年収と同様です。とくに20代ではどの職種でもそれほど年収に差はありません。
平均年収②:集計対象者
次に平均年収の集計対象者の内訳を紹介します。かなり幅広い範囲が、対象者となっています。
平均年収の集計対象者
引用元:マイナビAGENT
経理は離職率の低い職種です。なので他の職種に比べて転職経験回収は少ないです。
そして転職後年収はアップしている比率の方が多いので正しい経験を積めばアップすることは可能ですよ。
平均年収③:管理部と比較
最後に、経理の年収と比較される、管理部の平均年収を紹介します。
管理部の平均年収
引用元:マイナビAGENT
管理部の中では、経理は真ん中より下の順位になっていますね。
上位順位を見れば分かりますが、経理関係で経験を積んだ後になる職種が多いですよね。これには理由があります。
経理の経験が重要
財務や経営企画は経理の経験があるとより成果を出せる
なので経理を目指した場合は管理部の中で最も平均年収の高い、財務や経営企画になることも可能です!
経理の役職ごとの4つの業務
経理は役職ごとで業務が異なります。大きく分けて4つに分類できます。
経理の役職を4つに分類
- 経理事務
- 経理担当者
- 経理責任者
- 管理部責任者
小さい会社の場合は経理担当者などの役職はなく、一人で経理人事総務などの仕事をしています。
ここで役職の分類は社員500名ほどの上場企業を想定して業務を分類をしていきますね。
業務①:経理事務
『経理事務』の主な業務はこちらです。
- 預金合わせ
- 月初振替仕訳
- 請求書発行
- 小口精算・管理
- 債権債務管理
仕事の内容は簿記の知識が無くても出来る業務がほとんどです。
「仕訳作成は簿記の知識がいるのでは?」と疑問があるかもしれません。
同じ業務がある
もちろん、新しい取引は簿記の知識が必要なので、処理方法 は上司に相談をして対応しましょう。
経理は仕事を通して知識を得る
経理は仕訳を作成する中で、簿記の知識を身に付ける事が可能です。
仕訳を作成する以外の業務は、簿記の知識より会計ソフトや請求書発行ソフトの使い方が重要になります。
意外かもしれませんが、経理事務の仕事は簿記の知識よりソフトの使い方を知ることで仕事が早くなりますよ。
業務②:経理担当者
『経理担当者』の主な業務はこちらです。
- 仕訳作成
- 税金計算
- 固定資産管理
- 連結仕訳作成
- 開示書類作成
- 申告書作成
日次処理の業務を『経理事務』が担当するので『経理担当者』は主に月次業務を担当します。
『経理担当者』は一通りの仕訳を作成した後に、部門損益計算書が正しいか確認をします。
部門別損益計算書の確認
これらの項目は、仕訳の登録や取引先への事前確認が出来ていると、事前に対応が出来ます。
しかし、あなたが想像している以上に、経理業務の中で間違う事があるんです。
財務諸表の作成は間違い探し
財務諸表の間違いは各部門から入手した資料が間違っている場合もあります。
各部門の確認が必要
各部署で間違いが多いので確認が必要
経理担当者の業務は、月次業務と決算業務を完成させて、経理責任者へ提出する事です。
経理責任者に提出する前に経理担当者が可能な限りミスを見つけて修正をしますよ。
提出するまでに必要な業務を、経理事務と分担して業務をしています。
連結仕訳と開示業務
連結仕訳と開示業務は、作業量が少ない会社は経理責任者が全て業務している場合があります。
作業量の少ない会社の特徴は2つです。
- グループ会社が少ない
- 連結仕訳が少ない
これらが少ないと『個社の数値と連結の数値が近似値』になりますね。
連結作業で時間がかかるのは『個社の数値』と『連結の数値』が異なる場合です。
作業量が多い場合は経理責任者をフォローしながら、連結業務と開示業務をします。
業務③:経理責任者
経理責任者の主な業務はこちらです。
- 財務諸表確認
- 連結財務諸表確認
- 会議資料作成
- 税務調査対応
- 開示書類確認
- 金融機関対応
- 申告書提出
- 予算作成、予実管理
経理責任者の主な業務は経理担当者から提出された財務諸表を確認して、正しいかどうかの判断をします。
経理責任者は基本的には仕訳を登録することがなく主たる業務は確認作業です。
責任は重大
経理責任者は責任重大
『経理担当者』と『経理責任者』は責任が大きく異なり経理責任者は管理職の場合がほとんどです。
ほかの業務は会社の重要な意思決定なども行います。
- 金融機関の対応
- 予算作成後の予実管理
- 部門の評価
さらに申告書の責任者の欄に氏名を記載する場合が多いです。
業務④:管理部責任者
管理部責任者の主な業務はこちらです。
- 新規事業の立案
- 管理部全体の最適化
- 各部門からの依頼を調整
- 経営者の意思決定を会社に反映
- 全社会議への出席
管理部責任者になると役員の場合が多いですよ。
役員は従業員ではない
役員は『雇用契約』ではなく『委任契約』
従業員で無いという事は結果次第では任期が満了すると解任される可能性があります。
結果を残さないと会社で働く事が出来ない厳しい立場ですね。
意思決定や会社全体に関わる業務
管理部責任者の業務は、意思決定や会社全体に関わる連携が多いです。
会社は常に成長し続ける必要があるので新規事業の立案を常に考える必要があります。
さらに、会社に複数ある部門間は常に連携が取れている訳ではありません。調整が必要になります。
部門間の調整が必要
『各部門間で衝突が発生した場合の調整』は、管理部門責任者が多いです。
- 経費に負担が納得いかない
- 情報が回ってくるのが遅い
- 他の部門の機会の稼働率を減らして欲しい
このような衝突を第三者の目線で解説することが求められています。
代表取締役から直接の指示がある
さらには、代表取締役から直接指示される事が多いです。
たとえば『新しいシステムを導入して、会社全体の残業を減らしてほしい』と指示されたとしましょう。
与えられた指示を元に手段を考える必要があります。
- 現状のシステムで残業時間を減らすことは出来ないか?
- 新しいシステムを導入する場合どの会社が良い?
手段を間違えると会社に大きな損害を与えるので、かなりの責任が伴います。
管理部責任者は責任が伴うので『なりたい人』と『なりたくない人』の意見が分かれる役職ですね。
中小企業経理のキャリアプラン
まずは中小企業経理のキャリアプランを解説します。中小企業の定義は、業種によって異なります。
ここでは中小企業庁が定義している『中小企業』に当てはめます。
中小企業の定義
引用元:中小企業庁
日本企業の99%は中小企業です。その大多数を占める中小企業の経理で必要な、キャリアプランを解説しますね。
さらに、20代、30代、40台の各年代に分けて2年後のキャリアプランを想定して解説をします。
中小企業①:経理の特徴
「中小企業の経理の特徴」は3つあります
- 経理だけでなく財務や総務を担当する
- 離職率が大企業に比べて高い
- 経理規定が定まっていない
大企業に比べて、業務の幅がとても広いです。
経理業務だけでなく、給与計算や支払いの手続きなど、管理部で必要な業務を担当します
経理業務だけに集中することが難しいですが、中身に付けた方がいいキャリアプランを解説します。
中小企業②:規模の設定
中小企業の会社は『非上場のIT企業』を想定とします。
この会社で描ける『経理のキャリアプラン』を解説します。
中小企業③:20代のキャリアプラン
中小企業の20代の経理は、小口精算やファイリングなどの基本業務から、電話対応まで求められます。
その中で現実的に考えるキャリアプランは2つあります。
- 年次決算に関する一連の業務
- 簿記1級の取得
①年次決算に関する一連の業務
年次決算に関する一連の業務が出来ると、転職を有利に進める事が出来ます。
転職を有利に進めれるのは、社内だけでなく社外でも評価されています
20代で中小企業の年次決算を全ての経理業務を経験することは、運の要素がかなり強いです。
ようは、誰かが辞めた時にそのポジションの近くにいるという事です。
キャリアプランとして計画しておく
担当できる機会があるのであれば、色んな業務キャリアプランとして挑戦するのがいいですよ!
そのためにも、事前にキャリアプランとして計画して、知識をインプットしておく事が重要です。
②簿記1級の取得
「資格を取得した方がいいか?」という質問に対しては、実務経験の理解が深まるので「あり」です。
業務に慣れてくると、学習の時間が確保できるので、合格の可能性が高くなります
会社の規模によっては新しい経験が得られない場合があります。
簿記1級の知識があると、大企業で必要な知識が学べるので転職に有利になりますよ!
※『まずは簿記3級を学習したい!』という方は、以下記事で確認して下さい。
-
【2022年度】試験の概要と対策をベテラン経理が解説【簿記3級は難しい?難易度は高い?】
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中小企業④:30代のキャリアプラン
中小企業の30代経理は、年次決算に関する業務は経験している人が多いです。
年次決算に関する経験がある人が、次のステップとして選ぶキャリアプランはこちらです。
- 連結決算と開示業務の知識
中小企業の場合は、連結決算や開示業務の知識は必要ありません。
親会社が上場会社で、子会社の範囲内で知識が必要になることはあります。
①なぜ連結決算と開示の知識が必要か?
すぐに必要ないのに、なぜキャリアプランとして設定をするのか?
それは、あなたが今後の働生き方で『上場企業で働きたい』と感じる可能性があるからです。
その時のために、連結決算や開示業務の知識を30代で身に付けておくと、上場企業で働ける可能性が高くなります
『連結決算や開示業務をどのように学習すれば?』こんな疑問があるかもしれません。
①連結決算と開示の学習方法
連結決算の学習
『日商簿記1級』:日本商工会議所主催
こちらを学習すると、開示業務に関する知識を学ぶ事が出来ます。
上場企業で働いている人は、開示に関しては実務の中で学習をします。
働く前に、開示に関する資格を取得することは、とても有利になりますよ!
※『上場企業の仕事が知りたい!』という方は、以下記事で確認して下さい。
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上場企業の経理はきついか?上場企業で働くベテラン経理が解説【失敗しないために理解必須】
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中小企業⑤:40代のキャリアプラン
中小企業の40代経理は、担当者ではなく責任者の立場がほとんどです。
中小企業の経理の場合は、経理の幅広い知識は必要はありません。
働いている会社がどのように利益を生み出しているかを熟知することが大切です
なので経理の業務にとどまらず、会社経営に関わる知識が必要になります。
そんな40代で立てるべきキャリアプランは1つです。
- 新規事業に関する立案
経理の実務をするよりも、今までの知識と経験を活かして、新規事業に関する立案が必要になります。
新規事業に関する立案をする
新規事業を立案する時は、事業計画が必要になります。
事業計画は業界の専門知識のほかに、会社運営がどのように利益を生み出しているか理解が必要です
利益が生み出される仕組みは、経理をしていると理解しています。
重要なのは、利益を生み出す仕組みを作ることです。
①事業計画をプレゼンできるようにする
金融機関に融資を受ける場合は、事業計画をプレゼンできる準備が必要になります。
40代になると計画するだけではいけません。
①計画の実現可能性
②計画の魅力を伝える
③失敗した時の補填
計画を実現するためのキャリアを身につけましょう!
40代は、20代と30代で得た経験をアウトプットできる貴重な機会です。
失敗を恐れずに、経営者に立案できるようなキャリアプランを立てましょう!
大企業経理のキャリアプラン
次に大企業経理のキャリアプランを解説します。
日本の大企業の割合は会社数で見ると『1%』です。ほとんどが中小企業ですね。
全労働者ので見ると、大企業の労働者の割合は、およそ『30%~40%』です。大企業1社あたりの従業員数が多いことが分かります
ここでの大企業の定義は、中小企業以外の企業としてキャリアプランを解説しますね。
中小企業と同様に、20代、30代、40台の各年代に分けて2年後のキャリアプランを想定して解説をしますね。
大企業①:経理の特徴
大企業の経理の特徴は3つあります
- 業務が細かく分かれている
- 経験できる業務が限定的
- 他部署と関りが少ない
中小企業に比べて、関わる業務が少ないです。ジョブローテンションが無いと同じ業務が続きます。
関わる業務が少ない反面、担当している業務について、かなり詳しくなりますよ。
※『上場企業経理の業務が知りたい!』という方は、以下記事で経理の仕事を確認してみて下さいね。
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上場企業の経理はきついか?上場企業で働くベテラン経理が解説【失敗しないために理解必須】
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それでは大企業経理のキャリアプランを解説しますね。
大企業②:規模の設定
大企業の想定として『飲食会社の上場企業で子会社が10社ある』と想定します。
この会社で描ける『経理のキャリアプラン』を解説します。
大企業③:20代のキャリアプラン
大企業になると経理担当者は複数人います。
さらに担当業務は細かく分けられているので、中小企業ほど幅広く経験できません。
幅広く経験できない状況で考える、20代経理のキャリアプランは2つあります。
- エクセルの知識を深める
- 簿記1級の取得
①エクセルの知識を深める
大企業では業務は単調になりますが、業務は効率化されて、仕事以外の時間を有効活用できます。
時間を有効活用して、業務に関連する知識を身に付けましょう。
業務に関する知識として有益なのが、エクセルの知識です
経理業務ではエクセルを使う機会が多いです。機会が多いという事は、使いこなす事が出来ると早く正確な仕事が出来るという事です。
わたしが関わった人の中で、こんな人がいました。
知識があるのに仕事が遅い人
会計の知識は豊富。しかしエクセルやPCに関する知識が浅い
大企業では業務は固定化して、数字を集計するためのエクセルも、同じ関数を使っていることが多いです。
最新のエクセルの知識を身に付けて、古くなっているエクセルの資料を改善できれば、部内での評価はとても上がりますよ!
②簿記1級の取得
簿記1級の知識があると、大企業の経理で必要な知識を学ぶ事が出来ます。
大企業の場合は上場している場合があり、連結決算と開示の知識が必要になります
簿記1級では連結決算に関する知識も学習するので、大企業で経理をする時に業務の幅を広げる事が出来ますよ。
簿記1級の学習と実務での経験を合わせると、より連結決算の知識が深まります。
大企業④:30代のキャリアプラン
大企業の30代経理は、経理で必要な業務を一通り『経験できない』場合が多いです。
大企業はいくつかの論点の経理業務を経験する事が出来ますが、責任者でない場合は限られます。
一通り経理業務を担当していない状態で、30代経理のキャリアプランはこちらです
- 連結決算の知識
- 開示の知識
中小企業のキャリアプランと同じですね。
しかし、大企業の場合は実際に連結決算と開示業務を担当することが多いです
実際に経験できることは、本を読んで学習する事より、実務的な経験を得られます。
30代のうちに、連結決算と開示業務を経験できるだけ経験をすると、転職が有利になりますよ。
逆に、30代のうちに連結決算と開示業務を経験できない場合は、40代になると転職が不利になります。
大企業⑤:40代のキャリアプラン
第企業の40代経理は、担当者ではなく責任者の立場が多いです。
大企業の経理責任者になると、単体決算の知識だけでなく、連結決算の知識が求められます。
しかし、大企業の場合は知識よりも必要とするキャリアプランがあります。
- グループ全体の管理部門の最適化
グループ全体を管理できるようにしよう
複数の会社の親会社にいる場合、子会社の経理部門は同じ会計基準にする必要があります。
子会社の数が少ない時は合わせる事できますが、規模が大きくなると難しくなります。
①子会社の数が多くなる
②規模の大きい会社を買収する
とくに『②規模の大きい会社を買収する』場合に、調整が難しくなります。
長年同じ会社にいると勘違いをする
規模の大きい会社を買収すると、今までの会社の手順や処理を変えるかを検討をします。
検討の結果、調整が必要な場合は子会社への説得が必要になります。
不思議と会社に長くいると『自分のことが優先されて当然』と勘違いするようになります
そういった人たちを説得することは、若手の間はなかなか難しいです。
40代の場合は今まで経理の経験を積んでいるので、言葉に重みがあり説得して調整できる場合があります。
40代のキャリアプランは、知識ではなくグループ全体の調整役になる事が重要になります。
法改正の場合も調整が必要
さらに、改正で新しい資料が必要になると、グループ会社から資料の収集が必要になります。
さらに経理業務にとどまらず、グループ全体の経理業務に関する統括が必要になりますよ
経理に関する業務は経験し尽くしたという人は、管理部の責任者になるためのキャリアプランを描くのが良いですね。
経理のキャリアプランのまとめ
経理のキャリアプランについて、企業規模ごと年代ごとで解説をしました。
この先、ずっと経理の仕事が続けれるか不安に感じる人がいます。
その不安を少しでも減らすために、キャリアプランを作成してあなた自身の市場価値を高める必要があります
そうする事で、会社が急に倒産をしても同じような待遇で転職をする事が出来ますよ。
たくさんのキャリアプランを実現して、あなたの理想とする人物像に近づいてください。市場価値が上がるとあなたが仕事を選ぶ立場になります!
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